帰るとか、帰らないとか

世の中には帰省てものが、あるわね

まさに

帰る場所があるって、それだけでありがたい事よね

あたしは三兄弟だけど、頻繁に実家に帰るのはあたしだけ

それぞれ家庭をもっているから、自由の身のあたしのようにいかないのは、わかってる

あたしは親の前では子供に徹する事が親孝行だと信じてるから本当に何もせず、用意されたお風呂に入り上げ膳据え膳をありがたくお受けしてるの!お小遣いを渡そうものならありがたくいただいて💦50手前のあたしがこんな事を言ったら批判の声も出てきそうだけど……

とは言え、よ。

いつまでも今日と同じ日が明日も続くとは限らないものよね

両親がいつまでも元気で揃ってるわけじゃないと肝に銘じなくてはよね

いつかどちらかの親を施設に入れる判断を下す時も必ずくるのよね

その判断はあたしは不向きなんじゃないかしらと思うの

兄弟の中では、1番両親と過ごす時間が長いから

可哀想だから施設には入れられない!

とか、そう言うことじゃないの

例えば認知症でまるで人格が変わっていたとするじゃない?

それには普段から生活を共にしてる人にはわかりにくいし、頻繁に会う人にも判断しにくいんだと思うの

数年会っていない人が適役だと思うの

この人(両親)知ってる両親とは違う。

ってすぐに判断できるんだと思うの

だからせめて両親を施設に入れる判断に迫られた時は兄弟みんなで会って決めたいって思うの

幸いにもまだその時にはなってはいないけれど

ところで、

どう言うわけか仲のいいゲイ友は最近帰省しないの、でもなんか、それはそれで然るべき時のための準備なのかしら、なんて思うときもあるわ

この表現でわかるかしら

あたしはしょっちゅう帰ってもはや親のためなのか自分の為なのかよくわからないけど、自分の保身のためにも帰る事を控えたほうが良いのかしら…

なんて思っちゃうわ

いやんなっちゃうわ

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